社労士勉強のまとめ

社会保険労務士の合格基準と、勉強方法のつながり

社会保険労務士では、たくさんの科目を勉強しないといけません。

何種類もの法令が、科目として設定されていますが法令といえば、やたらに難しい文章が並んでいます。
もちろん、六法全書ばかりを読んで勉強するわけではありませんし、今どきのテキストや参考書には、できるだけやさしい文章で説明してくれます。

しかしこれらの法令科目のしんどさに悲鳴をあげる受験者は、毎年あとを絶ちません。

しかし、それらの法令を必ずひと通りは勉強して、一定以上の学力を身につけないといけないのが社会保険労務士試験の泣きどころ。

よくこの試験では、「テキストや過去問題集を通して、バランスの良い勉強を!」なんて力説されていますが、実際に合格基準の仕組みを観察すれば、その理由がわかるはずです。

社会保険労務士試験には、毎年独特の合格基準が設けられます。この基準は毎年微妙に変化しますから、終わってみないとどうなるのかわかりません。

しかし大きく変わることはないため、通学講座・通信講座ではその合格基準をヒントにしてカリキュラムをつくりますし、受講者にも情報はよく流してくれますね。

では、毎年の社会保険労務士試験の、合格基準とは?

  • 選択式問題40点満点のうち、21~26点くらい
    +各科目で、3点
  • 択一式問題70点満点のうち、41~48点くらい< +各科目で、4点

以上を見ていると、選択式問題と択一式問題、どちらも70%とれれば合格基準を超えられるということになります。
年度によっては60%でも合格できるチャンスがありますが、万全を期すなら70%が目標値でしょう。

そして、要注意すべきなのは、どちらの問題でも「各科目の点数」が合格基準に加わっていることです。

ようするに全体の得点で何とか基準に達することができても、どれかの科目が1点や2点しかとれなかったらそれだけで不合格になってしまうのです。(例外的な措置が加えられるチャンスもゼロではありませんが)

この「科目ごとの合格基準」がつくられていること。
これこそが、社会保険労務士受験において、全科目をバランスよく勉強するように推奨される主因となっているのです。