社会保険労務士の講座・教材の口コミを読む前に

社会保険労務士の通学講座・通信講座は、毎年変わっています。新しく参入する事業者・団体がいるかと思えば、開講するのをやめてしまうところもあります。

※通学講座については、キャンパスが必要ですからさすがにそんな簡単に新規参入はできません。しかし通信講座については、それほどのコストや労力をかけなくても参入できるのだとか。

いずれにしても、ちょっとGoogleやYahooで検索しただけで、信じられないほどたくさんの通学講座・通信講座が出てくるでしょう。全然社会保険労務士の講座を使ったことがない未経験者にとっては、どの講座にしようか迷ってしまうのが普通でしょう。

しかしネット上では、簡単に口コミを読めるという性質がありますね。あらゆるジャンルで口コミサイトが設置されているご時世です。社会保険労務士に関する口コミサイトはおそらくないでしょうが、いろいろなサイトで評判を聞いたり探したりすることはできます。
※あえていうなら、Amazonのようなショッピングサイトの場合、教材や参考書に関して口コミがまとまって書いてあるのを読むことは可能でしょう! 

何も知らない人にとっては、それらの口コミは数少ない参考材料になることでしょう。しかし口コミはあくまでも口コミです。そのことは、忘れないようにしてください。

それらの口コミを読むにあたっては、以下の2点をいつでも、頭から離さないようにするべきでしょうね。
1 悪意や何らかの意図に基づいた口コミが混ざっている可能性
もともと、主観的な口コミが多いことは言うまでもありません。また、業者の「やらせ」が横行していることだってありえます。
2 口コミ情報の古さ・鮮度
これも大事なポイントです。社会保険労務士の講座は、最初に書いたように毎年のように頻繁に変化するものです。口コミが書かれた時期には最大限の注意が必要です。

通信講座おすすめランキング

このページでは私が、社会保険労務士の勉強をするに当たり通信講座を利用してきましたが、その中で必ず必要となる条件があることに気づきました。
そこで、私が色々見てきた経験から通信講座に必要な条件を考慮して、おすすめランキングを作って見ましたので、是非参考にしてださい。

オススメ度1位 フォーサイト

私も利用していた通信講座NO1のフォーサイトです。充実した講座内容と低価格は、他の追随を許さないほどの充実振りです。この会社の凄いところは、ほとんど宣伝していないことだと思います。他の通信講座は広告費を使ってガンガン宣伝しますが、フォーサイトは、広告費を使わない分、教材にお金をかけているのではないでしょうか。そうでなければ、この講座内容で、3~4万円台の価格は出せないと思います。
⇒フォーサイトの公式サイトはコチラ

オススメ度2位 ユーキャン

ここは大変有名な通信講座ですね。一番の特徴は、法律に乏しい人でもわかりやすく説明してあるテキストだと思います。しっかりと質問も受け付けてくれますし、フォーサイトとまでいきませんが価格もお手ごろです。
⇒ユーキャンの公式サイトはコチラ

オススメ度3位 LEC

ここは通学を検討されている方なら一度は聞いたことがあると思います。歴史もあり、学校として有名なので、通学するなら良いかもしれません。
⇒LECの公式サイトはコチラ

評価基準
その1:DVD・CDについて
該当講座:フォーサイトのみ
私も社会保険労務士の勉強をしていて感じたのですが、やはり講義を視聴できるようなDVDやCDは必ず必要だと思います。これがあれば法律の理解を早めることが出来ます。
テキストだけで勉強してしまうと知識をインプットするのに時間がかかりすぎてしまい、いつになっても問題に取り掛かれません。取り掛かったとしてもまず解けないでしょう。
これは元プロの講師も必ず必要だと言っていました。

ただ、講義を聞ければなんでも良いというわけにはいきません。あくまでも通信講座専用に
収録したものではないと効果が出てないと思います。最近見かけるのが、予備校の風景を撮影しているもので、通学の講義は何度も同じところを重複して説明するので、自宅学習には向きませんし、ホワイトボードに書くシーンも映されていて勉強していくのに非効率です。

その2:テキストについて
該当講座:フォーサイト・ユーキャン(テキストの分量のみ該当)
テキストの重要性は言うまでもありません。まず大事なのは、過去問を全て網羅したような、分厚いテキストになっていないことです。何故なら社会保険労務士の試験は範囲が広すぎて、覚えることが山ほどあります。にもかかわらず全て完璧に覚えていたのでは、合格するのに何十年とかかります。別に完璧に覚えなくても十分合格できることを知らない人が多いと思います。次に重要なのは図表になっていてわかりやすく説明していること、フルカラーになっていて、重要項目が一目でわかることです。
こうなっていれば法律の理解が早まり、何処を重点的に勉強していけば一目瞭然です。

その3:受講者フォローについて
該当講座:フォーサイト・ユーキャン・LEC(一部該当)
ここは通信講座に必要な3大要素の一つに入ります。つまり、講義メディア(DVD・CD)、テキスト、フォローということです。どうしても教材だけではわからないことも出てきます。
学校だとその場で質問できますが、自宅だとそれが出来ないので、最低限、質問受付を用意している通信講座でなければいけません。但しLECのように通学と併設せいている通信の場合、どうしても通学者が優先になり、通信が後回しになることもあるそうなので、その辺を考えれば、フォーサイトやユーキャンのような通信専門が有利ですね。

その4:価格について
フォーサイト37,800円~ ユーキャン68,000円 LEC140,000円~
通信講座の場合、高ければ全て良いというのは、フォーサイトが示しているように絶対に間違っています。通学講座であれば20万円くらいのものもありますが、通信ではそこまで必要ありません。私の感じからせいぜい5~6万円以内で収めるべきだと思います。

社会保険労務士試験合格への勉強!

事務所をやめて、早速勉強付けの毎日がはじまります。
そしてワクワクした気持ちでフォーサイトから届いた教材をみてみると一番驚いたのは、テキストの薄さでした。

まで使っていたものは、もうちょっと厚く、ズッシリとした威圧感のようなものがありましたが、フォーサイトのテキストはすっきりとした感じで、これなら何とかなるかなぁ~というイメージです。

もちろんそれでも全教科合わせれば、相当な勉強量になりますが、今までがあまりにも多すぎたので、拍子抜けした感は少しありましたね。
はじめはこの量で合格できるのかという不安もありましたが、結果的にはこれで十分でした、今までが無駄に勉強しすぎただけだったのです。
しかも今回は講義を視聴できるDVDとCDがあります。特にDVDは通信教育専用に収録したものなので、講義に臨場感があり、聞き取りやすかったのでストレスなく楽しく勉強していくことができました。

テキストだけ読んで理解できなくても講義を聞けばすぐに納得できて、大げさではなく、知識を取得する早さが10倍にもなったと思います。
つまりテキストだけの学習に比べて、同じ勉強時間だったとしても、10倍の効果があるということにもなります。
具体的な勉強法はフォーサイトから、ヒントをたくさんもらいました。

例えば、「はじめから、細かなところを勉強していっても駄目なので、まず何度もDVDを見直して、全体像を把握することからはじめてください。
そうすることにより一つの法律では理解できなくても他の法律を知ることにより理解できることがたくさんありますので、あとで細かく勉強していく際に理解度が早まります。」というアドバイスがありましたので、DVDを何度も見返しました。一時期は、食事の時や見たいテレビ番組は我慢して、ほぼ毎日フォーサイトのDVDを視聴していましたね。

そのおかげで、かなり法律の理解がかなり深まったと思います。
法律が理解出来れば問題集もスラスラ解いていくことが出来ます。
難問は置いといて、今までまったく解けなかった問題が嘘のように出来るようになり、試験日2ヶ月前くらいから、本試験での解答力を付ける過去問や法改正の対策にだけ時間を使えるようになり、本当に効率よく勉強していけたと思います。

ちなみに実力がついていくことが自分でも実感できたので、少しゆとりができ、途中から一日3時間程度、運送会社で荷物の仕分けのバイトをするくらい気持ちに余裕が出来ました。
今までは勉強しても中々覚えられないので、そんな余裕はありませんでしたから。
そして、遂に本試験です。確信とまではいきませんが、自身はありましたので、楽な気持ちで望むことが出来ました。試験も自分のイメージしたとおりの解くことができ、自己採点では、昨年の合格基準を上回っていたので、一安心でした。結果も合格です!!

これで、ようやく3年間に及ぶ社会保険労務士試験の勉強にピリオドを打つこととなります。

社会保険労務士への3度目の決意!

3度目の社会保険労務士に受験するに当たり、仕事を辞めることに致しました。
今考えればとても思い切った決断でしたが、前回勉強していて出題範囲があまりにも広く、働きながら勉強していては時間が足りないし、計画通りに進まないことも良くあったので、合格する為には仕方がなかったと思います。
しかも来年は結婚することが決まり、資格を取ってきちんと家族を養っていかなければ、ならない責任感も出てきました。

そして、今回は勉強方法も見直さなくてはいけません。
前回、大手の通信講座を使って感じたことは、テキストだけの勉強では、思うように知識を吸収していくのは難しいので、資格学校に通学しようかと検討していました。
しかし価格が高い!インターネットで調べたところ10万円を超えるところはざらにあるし、20万円近くのところもあるので、今後収入がなくなる私にとってみれば、厳しいものがあります。

そこで事務所の先輩に相談したところ、社会保険路労務士の元講師を紹介してくれることになったのです。今は、社会保険労務士事務所を開業して、講師は2年前に辞めたそうです。
とても温厚な方で、たくさんのアドバイスをもらうことが出来ました。

通学でも色んな講師や学校のカリキュラムがあり、そのよさを見極めることは難しく、過去問を全て網羅するような分厚いテキストを用意して、満点を目指す無駄な勉強をさせる学校もあるそうです。
何故満点を目指す勉強が無駄かというと、社会保険労務士の試験では必ず解けない問題が出題され、そこについては、対策が取れないので、勉強することが出来ないのです。

それよりも確実に出題されそうな項目を把握して、そこを取れる勉強をしていくことが合格へのポイントだったのです。

つまり満点を取る勉強ではなく、合格点に達するだけの勉強をすればよいとの事でした。
一生懸命勉強して不合格になる人たちの多くはこの満点主義の勉強をしているからなんだそうです。
その後社会保険労務士の勉強をしていく上で、私の心得は合格点の達すだけの勉強となりました。
そして、通学しなくても効率の良い勉強法も教えてもらいました。
その勉強法は、 講義が視聴できるDVDを用意したフォーサイトという通信教育を使う事です。
確かに講義を自宅で視聴できれば学校に通うことなく効率的に勉強できます。

しかもフォーサイトの通信講座は、前回受講した大手通信講座より価格が安く内容もはるかに充実しています。
これならと思い早速受講して見ました。
ここから3度目の社会保険労務士の勉強をスタートいたします。

2年目の社会保険労務士の勉強

社会保険労務士試験不合格後、翌年も試験に挑戦する事になります。
この年には、年末に出たボーナス使い、そのお金で通信教育を受けることに致しました。
価格は、7万円を少し切るくらいの大手通信教育で、私としては少し高かったのですが、合格する為にはしょうがないので、思い切って受講することに。

はじめは通信教育で勉強していくのに不安もありましたが、送られてきたテキストをみると思いのほか私にも理解できそうな内容になっていて、これならいけるぞ!
という印象をもちました。
しかし現実はそう甘くはありません。

実際勉強してみると独学の時よりはわかりやすかったのですが、テキストだけでは中々理解できず、問題集をやってみても解くことはできません。
どうしてもわからないことは質問しながら解決していて、それにも限界があり4月の時点で、1科目しか手を付けられていない状態です。

さすがにあせりを感じ先輩から勉強法の具体的な指導を受け、まずは「細かい法律は無視して、全体像を把握する勉強をすること、復習をこまめに繰り返すこと」など基本的なことからやり直しました。
そして勉強時間も今まで3時間だったのを食事や趣味の時間を極力減らし、5時間に増やしましたがそれでも全然足りないと感じるくらいです。
しかし仕事をしている以上これが限界で、本当に範囲が広すぎて覚えきれないと半分挫折しそうになりながら勉強していました。

試験日直前の7月になっても模擬試験どころか一年分の過去問も終わっておらず、心のどこかで今年も無理かなぁ~と正直思っていた自分もいたかもしれません。
でも諦めることはしたくなかったので、事務所の人の協力のおかげで、本試験日まで無事勉強をして行く事が出来たいと思います。
いよいよ試験当日です。この短期間でやれることはすべてやったので、自身はありませんが、落ち着きはありました。そしていざ蓋をあけてみるとやはり社会保険労務士の試験、とても難しく確実に出来たと思える問題は、2割程度でその他は全てヤマ勘に頼っての解答です。

結果は不合格!!多少のショックはありましたが、今までの勉強を通して次に向けてヒントを得ることになりました。効率よく勉強して合格する為にはテキストを読んでいるだけではなく、「講義を受けながら勉強しなくてはいけない」と。

社会保険労務士試験に独学で挑戦!

この時は、ありがたいことに仕事場に多数の社会保険労務士の先輩合格者がいましたので、色々と勉強法についてアドバイスを受けることができました。
1年で合格するのは難しいこと、かなり勉強をしなければ合格できないこと、独学では難しいことなど教えてもらいました。

それでも私は、まず独学で勉強することからはじめます。独学では難しいと聞いていましたが、資金的に余裕がなく、通信や通学にまわすだけのものが、この当時にはなかったので、しょうがなく独学でスタートしたのです。
まずは書店へ行き、テキストと、問題集の教材選びをしました。社会保険労務士の試験は、科目数が多い一方、その分購入するテキストの数も多くなるので、はっきりとした記憶ではありませんが、2万程度のお金がかかったと思います。

これは後々気づきますが、通信講座でしっかりとした内容でも3万円代で受講できるものもあったので、知らないとは本当に怖いものです。
それから実際に勉強していく中で、一番苦労したのは、仕事との両立です。
この時働いていた事務所の勤務は9時から18時まででしたが、定時で終わることは、ほぼなく、何だかんだ仕事をしていく内に帰社できるのは20時くらいになってしまいます。

そこから家に帰り、食事や入浴を済ませてしまえば勉強できるのは、22時以降になるので、この時には体が疲れきって、勉強をする意欲が出ないし、無理やりやっても頭に入ってきません。ですから、夜は出来るだけ早めに寝て、その分朝早く起きての勉強と仕事の休憩時間にもやっていました。この年の勉強時間は、毎日3時間程度だったと思います。

又、法律の理解にも苦しみましたね。社会保険労務士は試験範囲が広いので覚えることがたくさんありますから、一つの法律を理解するのにそんなに時間は使えません。
にもかかわらず法令集を読んでも中々考え方が理解できず、勉強時間を作ることは出来ても先に進んでいくことは出来ませんでした。

しかも一つの法律だけではわからなくても、別の法律を理解することによって、納得できることもあるので、その関連性を把握していくのにも一苦労です。
他にも上げればきりがありませんが、とにかく1年間独学で勉強して試験に使える法律を覚えられたのは、極限られた基礎知識くらいなものです。
もちろんこの年の試験は不合格でした。本当に独学で勉強していくのは大変だと身にしみて感じ、無理にでもお金を使って、通信や通学を利用すればよかったと今でも後悔しております。

再就職の際に感じた資格の重要性

私が社会保険労務士を目指したのは、25歳の時でした。この時は知人が経営する居酒屋の店長として働いており、それなりに忙しく、人並み程度の年収もあったので、可もなく不可もなくという毎日でした。仕事は食材を仕入れて、仕込み、料理を作り接客をして、最後に売上の確認をする、他にも細かな仕事はたくさんありましたが、大体この繰り返し。

休日には、彼女や友達と食事をしたり、映画を見に行ったりとごく普通の生活です。
しかしこの後すぐにその普通の生活を送る大変さを身にしみて感じることとなります。
この年の4月オーナーの知人が突然店を閉めると通告してきました。理由は、私の店も含めて、他にも2店舗あったお店の経営が思わしくなく、このまま続けていても先が見えないのが原因とのことです。

確かに私の店も徐々に客が減ってきて、不景気で給料が下がったのか、毎日のようにくる常連さんも使うお金が少なくなってきていることは感じていました。
それでも利益は出ていませんが、赤字は出していなかったので、まさか店をたたむなんてことは想像だにしていなかったのが本音です。
しかしオーナーが辞めるといえばどうしようもできないので、渋々納得し、再就職先を見つけることとなりました。

それからというもの就職先が見つからず、大変な苦労の連続です。同業で働こうと面接に行きますが、店長候補としてではなく、自給900円くらいのバイトしかなく、違う業種の仕事では、経験、特に資格がないことがネックになり採用には至りません。
お恥ずかしい話この時正社員として面接した企業は全て落とされてしまいました。
そんな中で救いの神もありました。前職の店のオーナーが紹介してくれた、ある法律系の事務所に就職することが出来たのです。給料は安いですが、福利厚生がしっかりとして、新しい仕事にもチャレンジしてみたかったので、就職活動してから3ヵ月後ようやく再就職が決まりました。

この事務所は、企業から雇用問題や労務関係、年金関係の相談を受け、その解決に尽力したり、又は企業と顧問契約を結んで、保険関係の手続きの代行などをする要するに社会保険労務士としての仕事をしておりました。
私は法律についてチンプンカンプンで、資格もないので営業のサポートや資料集め、資料整理、電話番などの裏方としてバックアップのみの仕事です。
もちろんその仕事だけで満足できませんが、法律上有資格者しか出来ない仕事ですので、毎日ジレンマを抱えていました。そんな時に会社の先輩から資格取得をすすめられたのです。

今のままでは年収が上がることはないし、転職するにしても苦労することは目に見えています。
ですが、社会保険労務士は国家資格ですから、就職に有利ですし、将来独立して、年収1000千万円も夢ではありません。こんな思いから将来に備え社会保険労務士を目指すことにしました。